※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、プロモーションが含まれています。
こんにちは!CT-yoshidaです!
いきなりですが、皆さんはリセールバリューを気にして買い物をした経験はありますか?
リセールバリュー?何それ?そんな声が聞こえてきそうです。
お金持ちになるための重要な意識の一つがリセールバリューです!

購入したものを再度売却するときの価値や価格のことだよ!
リセールバリューを意識した買い物ができれば、満足度が高まるだけでなく資産が貯まりやすくなります。日ごろから意識したい内容ですので、是非最後まで読んでいただければ嬉しいです!

今回の記事は以下の2点をお伝えしていきたいと思います!
- リセールバリューとは
- リセールバリューを意識した買い物のコツと例
リセールバリューはお金持ちにとって当たり前の考え方、意識でもあるので、一緒に学んでいきましょう!

リセールバリューとは
リセールバリューとは「購入したものを再度売却するときの価値、価格」のことです。
例えば、車を例に考えてみましょう。
- 数億円の車(例:フェラーリF40)→ 売却価格が定価以上。
- 数十万円の車(例:中古軽自動車)→ 売却価格が数万円。引き取りをお願いすると赤字になることも、、
多くの人は買い物のときに価格だけを見て高い・安いの判断をしがちですが、リセールバリューを意識できれば、目先の価格に惑わされずに未来のことまで見据えた満足度の高い買い物ができるようになります。
つぎに、リセールバリューを意識した買い物をするコツを解説します!

リセールバリューを意識した買い物のコツ
- ①売却価格の相場を知る
- ②型落ち品や中古品を選ぶ
①売却価格の相場を知る
リセールバリューの高い物を買おうとしても、売却価格の相場を知らなければ「高い・低い」の判断はできません。
例えば、5年前に新製品として5万円で販売された商品が、現在どのくらいの価格で売られているかをメリカリやヤフオクなどで調べてみましょう。仮に、現在3万円で売られているのであれば、5年間の間に2万円値下がりしたことになります。新製品を購入しても同じくらいの値下がりで済むと予測できますね。
また、売却する時は複数の相手(企業や個人)相見積もりを取ることも大切です。競合がいることで売却価格が上がり、より適切な価格での取引がされるからです。
支出が大きくなる住宅や車は、売却価格が数十万~数百万円単位で値段が変わることもあります。

②型落ち品や中古品を選ぶ
リセールバリューの高い商品は、販売価格も高いパターンがほとんどです。そのため、予算内に収まらないことも想定できます。
そこで、おすすめの方法として型落ち品や中古品を買うことが挙げられます。最初の購入額を抑えられるメリットは大きいです。
家電を例に挙げると、冷蔵庫や洗濯機などは前モデルと現行モデルで10万円以上も価格差があります。さらに、前モデルと比較して大幅な機能の改善がされているとは限りません。もちろん、PCやスマホなど商品によっては、大幅な性能改善がされることもあります。
そのため、どんな商品でもリセールバリューの高い型落ち品や中古品の購入が良いワケではありません。

リセールバリューを意識した買い物の例
マイホームの例
2つの家を例にあげて、購入から30年後に売却する際の実質負担額を確認してみましょう。
一戸建てを 購入するとして… | Aの家 | Bの家 |
購入価格 | 2,000万円 | 1,200万円 |
~30年後売却~ | ||
売却価格 | 1,800万円 | 100万円 |
実質の負担額 | 200万円 | 1,100万円 |
▲Aの家の方が購入価格は高いですが、実質の負担額はBの家より安いことが分かります。
リセールバリューの高いマイホームと低いマイホームの特徴
マイホームを「建物」と「土地」で分けて考えましょう。日本は、建物は完全な消耗品であり、どんな建物であっても毎年価値が減少していきます。
なぜなら日本の税制上、建物の耐用年数は22年と決められており、どんなに使用価値があっても市場での価値が年々減少してしまいます。
建物の価値がなくなるということは、リセールバリューが高くなるマイホームとは「良い土地(値上がりする土地)に建っている家」だと言えます。
- 売ってよし!(売却しても利益が出る)
- 住んでよし!(住み続けても価値が下がらない)
- 貸してよし!(誰かに貸せば家賃収入が入る)
▲こんな家を所有してみたいな~

日本でリセールバリューの高いマイホームを買うのが難しい理由
我が国は「人口減少・空き家増加・地価減少」といった昨今の状況であり、家の需要自体が減っています。そもそも、住宅ローン組む人が減っている。
そんな動きから、基本的に資産価値が上昇するような家は見つけにくいという事は容易に想像できます。
リセールバリューの高いマイホームを見つけ出すのは困難であり、当たり物件も不動産関係者や資産家がすぐにおさえるので、素人はまず購入できないでしょう。また、人それぞれ前提条件が違うので、「マイホームと賃貸のどっちがお得?」という問いに、正解はありません。
「経済合理性」の観点で考えると、以下のような明確な答えはあります!
①リセールバリューの高いマイホームを購入できる自信がある?
- Yes:ローンを組んででも買う価値アリ
- No:次の質問へ↓
②数百万~数千万円の負債を背負ってでもマイホームが欲しい?
- Yes:心を豊かにするために買うのはアリ
- No:賃貸がおすすめ
数千万円の借金をすることは人生においてかなりインパクトがあります!だからこそ、きちんと知識を身につけた上でマイホームの購入を検討できるようになりたいですね!

車の例
▼3年後に売却想定
車種 | 購入価格 | 売却価格 | 差額 |
中古フェラーリ | 2,000万円 | 1,900万円 | 100万円 |
新車アルファード | 700万円 | 600万円 | 100万円 |
中古軽自動車 | 50万円 | 30万円 | 20万円 |
新車プリウス | 300万円 | 150万円 | 150万円 |
新車のプリウスが実質的には一番損をしている図になります。(あくまで参考例)
差が生まれる原因には、需要と供給が関係しています。リセールバリューが高い車とは、需要が高い(= 欲しい人が多い)車です。

リセールバリューが高いから高級車に乗れっていう事じゃないよ!
経済的に豊かになりたいなら「価値が落ちにくい物」を買え!っていうメッセージです✌️
大衆車は新車でも、約3年で価格が半額になります。リセールバリューを考慮して車を購入するのであれば、新車ではなく中古車の方がおすすめという事をお伝えしたいです!一応、元中古車買い取り販売の営業マンだったので、、金融庁に目をつけられてる某ネク○テージで、、笑
「せっかく車を買うなら、良い車に乗りたい」と言う人も結構います。ローンに追われる貧乏な人が特にそういう傾向。その、考え方を否定するつもりは一切ありません。が、個人的に資産形成には時間が重要だと考えています。(デイトレとかFXみたいに短時間で儲けを再現できないので)
- 先ず、浪費を抑えて余分な支出を削減する。
- 次に、収入を増やして、お金に働いてもらう仕組みを作る。
- 最後に、仕組みができたら少しずつ取り崩してお金を使う。
お金に余裕がない人(貧乏人)ほど、買った瞬間から損するものにローンを組んでまで購入しがちです。ローンを組んでまで新車の大衆車を買うのは、その典型でしょう。
仮に、お金持ちになりたいのであれば、リセールバリューを意識して「これ以上価格が落ちにくい物」を買うのが大切です。

まとめ
リセールバリューを意識して、気持ちの良い買い物をしよう!
リセールバリューを意識することで、買い物の満足感の向上と資産の増加は間違いなく約束されます!豊かになるためには、価値の有無を判断できる豊かな思考が必須です。
記事を読んだみなさんが豊かになることを祈っています!

コメント