オルカン解説📚

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オルカンとは

オルカンというのは、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の略です。

オルカンは、インデックスファンドです。

投資の世界には、ざっくり以下の2種類のファンドがあります。

ざっくりなファンド解説

2種類のファンド

  • インデックスファンド

→ 日経平均株価やS&P500など、「指数」への連動を目指したファンド。

  • アクティブファンド

→ 「指数」を上回る成績を目指したファンド。

一見アクティブファンドの方が儲かりそうに見えますが「長期的には、7割~9割のアクティブファンドがインデックスファンドに負ける」「インデックス投資の方が再現性が高く、万人向け」というのは、過去のエビデンスから見て取れますね。

オルカンは「どのような指数」への連動を目指しているのでしょうか?

その指数の名はMSCI ACWIです。

「MSCI」は、モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル社の略で、「ACWI」はオール・カントリー・ワールド・インデックスの略です。

つまり、「モルガンスタンレーが作っている、ACWIという指数」になります。

この会社が作成・公表している指数(=MSCI指数)は非常に有名です。

MSCI指数は、多くの機関投資家や投資信託のベンチマークとして採用されています。

ACWIの内容

  • 投資対象になっている国: 先進国23カ国と新興国24カ国の計47カ国
  • 投資銘柄数: 上記の国に上場する約2,900銘柄
  • 株式市場の時価総額のうち85%をカバー
  • 時価総額加重平均型である(時価総額が大きな会社にたくさん投資し、時価総額が小さな会社に少しだけ投資する)

投資割合

出典:https://robotfund-roborepo.s3.amazonaws.com/g/report-03-JP90C000H1T1.html

コストが最安級で、指数と乖離しない

インデックスファンドに投資するにあたって以下のコストがかかってきます。

  • 人件費
  • 売買手数料
  • 監査報酬(第三者が、ファンドの運用状況や不正が行われていないかを確認する)

上記を踏まえた実質コストは驚異の0.093%

ドン・キホーテ並みの驚安ですね!

コストのせいで指数の成績が年率6%だったにも関わらず、インデックスファンドの成績が年率5%に過ぎなかったということは、平気で起こります。長期投資家はコストを見ておくことも重要です。

僕みたいなケチな人間はコストをかなり気にするので、長期投資向きだと自負しております。

まとめ

生活コスト、保険等削れる部分は多くあると思います。必要だと思っていた出費も再度見直すことで、後々大きな成果に繋がるので、みんなでケチになろう!!笑

新品ではなく中古品でもいいのではないか、すぐに必要でないものはセールの時に購入するようようにする、そんな小さな積み重ねが将来の豊かさに直結すると思います。

ちなみに私二児のパパをやらせてもらっているのですが、子どものお年玉やこづかい、児童手当等は全て「オルカン」に投資しています!

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