変額保険ってなに?
簡単に言うと「保障」と「投資」の要素を掛け合わせた保険のこと。
変額保険は、保険の営業マンがやたらめったら進めてくきます。保険屋さんと話したことがある人は、大体一度は進められていると思います。恥ずかしながら私も先日まで加入しており、過去の己のリテラシーの低さにがっかりしている次第です。
自分はア〇サ生命のゴミット・リ〇クに加入しており、10年以上積み立ててないので返戻金が元本よりマイナスになって戻ってきました。
なぜ、やめなはれ?
・元本割れのリスクがある
支払った保険料は「保障や保険」と「投資信託等」で運用に回る仕組みになっています。投資信託は元本保証ではないため、元本割れのリスクが伴う運用となります。このため、将来の受取額は定まっておらず、運用実績に応じた金額が支払われることになります。変額保険に加入している人の中でも、、自分が選んだ運用先や運用期間によって「元本割れした人」「お金を増やせた人」の両者が存在することになります。
・資産形成、投資目的に使用している人が多数いる
変額保険は保険、保障機能に投資性が備わっている「保険」です。保険と投資の両方にコストをかける変額保険は、保険のコスト分、損をしてしまうといえるでしょう。また、投資信託部分の「信託報酬」や「手数料」に関しては一切明記されておらず、内訳が顧客に不透明な形になっており好感が持てません。
・仕組みが分かりずらい
契約者の割合をみると60歳代以上が7割超となっていることから、「内容を理解できないまま契約をしている」可能性も高いでしょう。保険商品でありながら、投資信託の仕組みで運用される変額保険も、定期保険等よりも仕組みやリスクがわかりにくい商品です。
じゃあ、資産形成はどないする?
答えはシンプル!
「保険」と「投資」は分けて考えよう!
ということです。
「優良格安な掛け捨て生命保険」と「NISAやiDeCoを活用した投資」この恵まれた仕組みを使ってこそ、人生が潤う。そう考えています。
まとめ
変額保険は、「中途半端な保障の生命保険」と「手数料割高ぼったくり投資信託」を組み合わせた、諸悪の根源です。本来もっと豊かになるべき人が、豊かになれない商品です。
ちなみに、保険会社の本社は一等地のビルの中にあることが大半です。どういう意味か分かりますよね、、
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