「本当に」必要な保険とは

人生

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結論

本当に必要な3つの保険
  • ①掛け捨ての生命保険(子育て世帯のみ)
  • ②自動車保険(対人・対物無制限)
  • ③火災保険

結論、必要な保険は基本的に上記の3つです!

払い過ぎの真実

経済的自由の達成には、固定費の見直しが欠かせません。どこのサイトでも、どこの書籍でも言っている事ですね。固定費の中でも、特に日本人は保険料を払いすぎていると言われていますね。

生命保険文化センターの「平成30年度 生命保険に関する全国実態調査」によると、年間平均で38.2万円もの金額を保険料として支払っているようです。

生命保険の年間支払い
(出典:生命保険文化センター「生命保険に関する全国実態調査」

厚生年金に加入している方の場合、毎月5,000円以上の保険料は払い過ぎだと言われています。

そもそも何のために保険に入る

起こる確率は低いものの、起こってしまうと生活が困窮するようなトラブルに備えるために入るのが保険です。

保険の考え方
  • 低確率・損失小 → 貯金で備える
  • 高確率・損失小 → 貯金で備える
  • 低確率・大損失 → 保険で備える
  • 高確率・大損失 → 回避する

貯金で備えるべき損失の小さいトラブルにまで保険をかけてしまうと、必然的に保険料の支払いが多くなり家計を圧迫します。結果的に貯金で備えにくくなり、トラブルに対する不安から保険で備えようと考えてしまうのです

こうして、保険の数が増えて貯金ができないという負のサイクルにハマることになります。負のサイクルから脱出するために、しっかりと保険を見直しましょう。

本当に必要な3つの保険

必要な保険①:掛け捨ての生命保険

1つ目は「掛け捨ての生命保険」です。ただし、子育て世帯のみです。

なぜなら万が一の時に備えて、子どもに養育費や教育費、生活費を残しておく必要があるからです。

掛け捨ての生命保険なら、毎月1,000~3,000円程度の保険料で、もしもの時にも十分な保障を受けられます。

必要な保険②:自動車保険

2つ目は「自動車保険」です。自動車保険は自賠責保険と任意保険の2種類に分けられます。

自賠責保険は加入が必須であり、どこの保険会社も大きな差はありません。

一方で、任意保険は加入するかどうかは自由で、会社や補償内容によって保険料が異なります。

本当に必要な自動車保険

 「必要な保障

  • 対人・対物賠償責任保険(無制限)
  • 弁護士特約
  • ファミリーバイク特約(原付所有者のみ)

 「不要な保障」

  • 車両保険
  • 新価特約

人身事故や物損事故を起こした場合、非常に高額な賠償責任が発生するケースがほとんどです。

自賠責保険の補償金額は最大で3,000万円のため、任意保険では限度額無制限の対人・対物賠償責任保険が必須になります。また、交通事故の際には弁護士に対応をお願いするケースもあるので、弁護士特約も付けておくとなお良いと思います

ところで、「修理に備えて車両保険に入る」という人もいますが、車の修理費で人生が終わるような大きな出費にはなりません。

車両保険と言っても、後払いで修理費を支払うのと変わらないので、前もって修理の費用は貯金しておきましょう。車両保険を付けなければ保険料が安くなり、生活費を抑えられ、貯金や投資にお金を回すこともできます。

必要な保険③:火災保険

3つ目は「火災保険」です。火災保険は、事故や災害で建物・家財が損害を受けた際、復旧のための費用を補償する保険です。

事故や災害で建物に被害が出た場合、本来なら修繕などで高額な費用がかかります。しかし、火災保険に加入していれば、経済的な大ダメージから守ってくれます。

賃貸・持ち家によって変わりますが、見直す際のチェックポイントは以下の通りです。相見積もり大事ですよ!

火災保険を見直すポイント
  1. 他社の火災保険の金額を知る。
  2. 現在加入している火災保険の内容を確認し、他の商品と比較する。
  3. 比較して安くなる場合は、すぐに乗り換える。

・賃貸の場合

賃貸の場合、仲介業者が指定する火災保険に加入している人が多いのではないでしょうか。仲介業者に指定された火災保険は補償が薄く、保険料は高い可能性があるため、見直したことのない人は今すぐ見直すべきです。(※筆者も大○建託で賃貸を契約する際に1万数千円の火災保険の加入を勧められました。現在は共済系の火災保険に加入しています。)

賃貸で火災保険選びのポイント
  1. 不動産会社や仲介業者が指定した火災保険なら必ず見直す。(保障が薄く、保険料が高いから)
  2. 料金と補償内容のどちらを優先するか検討する。(契約書や大家に確認し、補償内容の範囲を確認する)

・持ち家の場合

持ち家の場合でも、業者が勧める火災保険に入っている場合、過剰な補償や使わない補償内容が付いている可能性があります。無駄な補償が付いていると、保険料は高くなってしまいます。

やはり持ち家の場合も、早めに見直してみましょう!

  • 住宅会社や銀行が指定した火災保険なら必ず見直す。
  •  割引率が高い10年契約がお得。
  •  途中で解約しても保険料は返金されるから安心。

まとめ

本当に必要な3つの保険
  • ①掛け捨ての生命保険(子育て世帯のみ)
  • ②自動車保険(対人・対物無制限)
  • ③火災保険

↑本当に必要な保険は3つです!

↓保険を見直す理由は以下の3点

  • 無駄な支出だから
  • 確実かつ効果が大きいから
  • 経済的自由へのハードルが下がるから

日本の公的保険はとても充実しており、民間の保険で備える必要のあるトラブルはかなりレアケースです。不要な保険を解約することで、固定費を下げられ、経済的自由へのハードルも低くなります。

本当に必要な保険を見極めて、豊かな人生を送りましょう!

↓後田 亨さん、永田 宏さんが赤裸々に語っているおすすめ書籍もあるので、是非ご一読ください!まさに「いらない保険」!タイトル通り声を大にしたい作品です。


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