稼いでも稼いでもゆとりを感じない原因😱

人生

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こんにちは!CT-yoshidaです!

「稼げば稼ぐほど、生活にゆとりが出るはずだ」その答えとしては、正解でもあり不正解でもあります。世の中には、「稼げば稼ぐほど、ゆとりを感じる人」と「稼いでも稼いでも、ゆとりを感じない人」のように両極端な人生があります。

今回の記事では、以下の2点について解説します。

今回の記事の内容

 稼いでも稼いでも生活にゆとりを感じない原因の正体は!?

 生活にゆとりを感じるための3つのポイント

稼いでも稼いでも生活にゆとりを感じない原因の正体は!?

CT-yoshida
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結論から!

主な原因として「自分の意思に基づかない支出」の割合を把握していないという所にあります。

「自分の意思に基づかない支出」という用語は、公認会計士の海生裕明氏の著書「公私混合 経営マニュアル 会社にも社長にもおカネを残す」の中に出てくる言葉です。


以下のAさんとBさんをイメージしてください。

Aさん
  • 手取り年収:400万円
  • 300万円は自分の意思で使っている
  • 100万円は自分の意思で使っていない

Aさんの場合、「自分の意思に基づかない支出」の割合が25%です。

Bさん
  • 手取り年収:1,000万円
  • 600万円は自分の意思で使っている
  • 400万円は自分の意思で使っていない

Bさんの場合、「自分の意思に基づかない支出」の割合は40%です。

この2人を比較した結果、「自分の意思に基づかない支出」の割合が高いBさんの方が、生活のゆとりを感じにくくなります。

「自分の意思に基づかない支出」として典型的なものは配偶者が管理するお金です。

例えば、

  • 家計は配偶者が管理
  • 手取り月収:30万円
  • お小遣い:月3万円

上記のケースでは「自分の意思に基づく支出」はたったの1割だけになります。

配偶者の家計の内容に納得しているのであれば、配偶者に任せたお金は「自分の意思に基づく支出」と言えるかもしれませんが、「配偶者の家計に不満が多くある」という状況であれば、「自分の意思に基づく支出」とは呼べませんね。

配偶者が管理するお金以外で、「自分の意思に基づかない支出」になりうるのは、「やめたいけどやめられない支払い」です。

給料が上がると、どうしてもライフスタイルが豪華になる人がいます。給料が低かった時は月3万円だった家賃が、給料が高くなった途端10万円になったりするケースは多々あります。

しかし家賃を月10万円支払うのが当たり前のライフスタイルになると、徐々に慣れていきます。そして家計が苦しくなったとしても、つぎのように感じるようになり、やめられなくなってしまいます。

・「今さら安い賃貸に住むのはダサい」

・「周りの人に貧乏だと思われたくない」

「やめた方が良いと分かっていても、やめられない」お金は、実質的には自分の意思に基づかない支出です。以下のような「見えない罠」に陥ってる可能性が高いです。

見えない罠
  • 世間体や見栄
  • 中毒(酒・タバコなど)
  • 企業のマーケティングや戦略

この他に、「意思決定から時間の経った支払い」も、「自分の意思に基づかない支出」に含まれます。

納得して買うのであれば、買った瞬間は「自分の意思に基づく支出」と言えますが、5年後10年後はどうでしょうか。最初は受け入れていた月10万円の住宅ローンを、家計の足かせのように感じる人は多いでしょう。人生の時の流れの中で意思や思考は変わるものです。

住宅ローンを例に挙げましたが、その他にも生活の中で10年前の自分が納得していたことでも、今の自分が納得できないことは多々あるかと思います。

ゆとりを感じるために重要な3つのポイント

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先ずは結論から!

ゆとりを感じるために重要な3つのポイント
  1. 「自分の意思に基づかない支出」の割合を把握する
  2. 長期&高額のローンを組まない
  3. 毎月、様々な選択肢に使える予算を持つ

:「自分の意思に基づかない支出」の割合を把握する

自分の意思に基づく支出とは呼べないお金の例
  • 他人が使うお金
  • 昔の自分が使うと決めたお金
  • 世間や企業マーケティングなど、他者に使わされているお金
  • 中毒で使っているお金
  • 無意識のうちに惰性で使っているお金

「本当に自分の意思で納得して払っているお金なのか?」と素直に心の声に従い分別してみましょう。

海生裕明氏によると、「自分の意思に基づかない支出の割合は、3割以下でなければ幸せを感じられない」と書籍に書いてありました。

2:長期&高額のローンを組まない

次のポイントは気軽にローンを組んではいけないという話です。

ローン期間が長期で金額が高額になるほど、将来「自分の意思に基づかない支出」として大きな後悔になる可能性が高まります。5年前に買った車のローンの払い込みを、もう払いたくないと思う人もたくさんいるでしょう。

当時はデザインも新しく高性能なピカピカの新車だったので、月数万円の支払いはむしろ安く感じたかもしれません。(営業マンはお得感を強調してくるので余計に、、)

  • 今となってはキズや凹みが目立っている
  • デザインは古ぼけて、装備品も劣化している
  • 新型のかっこいい車がたくさん走っている

上記のような状況になると、月数万円の支払いの満足度は大きく下がります。そして、下がったとしても、支払いは続いていきます。

このような理由から、長期かつ高額のローンを組むのはおすすめできません。組めば組むほど、「自分の意思に基づかない支出」としてダメージが大きくなってしまいます。ローンを組む際には、必ず出口を意識して組みましょう。

「自分の意思に基づかない支出」だと感じるようになった時に、身軽に動けるようにしておくことがコツですね。

3:毎月、様々な選択肢に使える予算を持つ

毎月自由に使える予算を持つことも重要です。例えば、月収25万円の人が月5万円を自由予算として設定し、その5万円を毎月自由に使うイメージです。

あれもこれも購入できる!と選択肢の豊かさに人はゆとりを感じる生き物だそうです。

私はサラリーマンを辞められる!という選択肢が欲しいです笑

まとめ

正しく頑張って、みんなで豊かな人生を生きましょう!

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