エキマニとは
エキマニ(エキゾーストマニホールド)とは、エンジンから排出された排気ガスをマフラーに導く部品。排気ガスを効率的にまとめることで、エンジン出力の向上や燃費の改善に貢献します。シリンダーヘッドというエンジン部品からの排気を集合させる配管。
【役割】
- エンジンから排出された排気ガスを効率よくマフラーに導く
- 排気ガスを1本または2本にまとめる
- 触媒へと導く
- O2センサーによりエンジン内の異常を感知する
【特徴】
- 排気が最初に通るため、高い耐熱性能が求められる
- 鋳鉄やステンレス、耐熱超合金などの素材が使用される
- 排気効率改善の要となる重要な役割も担っている
【名称の由来】
- 狭いエンジンルームの中で、上手いこと同じ長さになるように計算して、クネクネとうねるエキマニをタコの足に例えて『タコ足』と呼ばれるようになった
【アフターパーツ】
- 排気効率を上げる為に、各社から様々な工夫が施されたエキマニが発売されている
どんなエキマニを選定したの?
オーストラリアのハイパーチューンというメーカーの製品です。火力発電所のガスタービン等で使用されるSUS347という素材のエキマニ。通常社外のエキマニはSUS304という素材が使用されています。
・SUS347はSUS304より強度があり、線膨張係数(熱による伸び)が小さく、とても割れにくい。
・熱歪による割れ防止のため、溶接部分は全て丸形状、かつステンレスエキマニで割れやすい集合部分は鋳造一体成型。
・SUS347は割れにくい反面、延性が無い(曲げ加工ができない)ため、パイプパーツを全て鋳造で製造し溶接。
・製造メーカーで「生涯割れ保障」を謳っている。
↑ざっくり、こんなマニです。
見た目


オーストラリアを感じますね~、完全ではないですが等長レイアウトです。
まとめ
ランサーエボリューションはいいぞ~
4G63はいいぞ~
等長レイアウトのマニはいいぞ~
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